No.4 すぐに目標金額が貯まったのでパパ活は卒業しました

りこさん（21歳・女性・京都府・フリーター）のパパ活のお手当でセレブデートを楽しみながら入学資金を貯めた体験談です。

半信半疑で登録したパパ活アプリ

私が半信半疑でパパ活アプリに登録したのは20歳のときでした。

高校を卒業してからは特にやりたいこともなく、フリーターとして生活をしていましたが、ネイリストの専門学校に行って自分でネイルサロンを開きたいと思うようになったのです。

当時貯金もなく、学校に通うことすらできない状況だった私は、話題になっていたパパ活アプリに登録することにしたのです。

そのアプリは男性が収入証明や本人証明でランクが別れるシステムでした。

登録してから数日は放置していたのですが、ある日最も高いランクの会員の方からメールが届きました。

「初めまして、Kです。普段仕事で忙しくしているので一緒に楽しく過ごして頂ける人を探しています。見た目は格好良くはないかもしれないけれど、清潔感には気を遣っています。気になったら返信お待ちしてます。もちろんお手当も考えています。」というような内容でした。

私は詳しく話を聞いてみたいと思ったので、「ぜひお話聞かせてください。」と返信しました。

その後はラインでのやり取りに切り替え、会ったときの内容やお手当について話し合いました。それから一度顔合わせという形で会うことになりました。

顔合わせで長期パパを決めました

顔合わせはホテルの中にあるレストランで待ち合わせることに。

私は初めての経験だったのでどんな服装でいけばいいのか悩みましたが、なるべく清楚に見えるワンピースを着て行くことにしました。

約束の時間の5分前に到着し待っていると、Kさんから仕事が終わるのが少し遅くなって10分ほど遅れると連絡が来ました。

10分ほど経った頃、事前に教えてもらっていた服装どおりの男性が歩いて来ました。

私も服装を伝えていたのですぐに気がついたようで、一緒にレストランに入りました。

Kさんはすごく気さくで話しやすい方で、パパ活を始めた理由や目標の貯金額、猫カフェに行くのが趣味だと言う話なんかも聞いてくれました。

Kさんは仕事のストレスを少しでも癒やしてくれる相手を探しているようでした。

といっても、身体の関係ではなく一緒に食事をしたりデートをする相手を求めているということで、私の考えと合致していることがわかり、安心しました。

その日は一緒に食事をして、5,000円が入った封筒を手渡されて帰ることに。

帰ってからお礼の連絡をすると、Kさんは「今日はありがとう。これからもよかったら会ってくれないかな？」と。

私は実際に会ってみて、雰囲気も合うなぁと思っていたのでそこから初めてのパパ活がスタートしました。

すぐに目標金額を達成してパパ活を卒業

主に週に1、2回くらい仕事終わりに一緒に食事をすることが多かったですが、たまに休みが合うとショッピングなどのデートにも行きました。

私は遠慮したのですが、自分では買えないような洋服や、クリスマスにはバッグをプレゼントして頂きました。

Kさんから私に対する要望はあまりなく、強いて言えばデートのときにKさん好みの洋服をできれば着てほしいと言われるくらいでした。

私は元々聞き上手なのか、話しをしているだけでもストレス解消になると言ってくれました。

1回のデートでその都度帰りにお手当を頂いていて基本的に1万円なのですが、たまに気持ちと言って上乗せしてくれたりもしました。

Kさんと会うことに関して私はストレスが全くなく、悩みを聞いてもらったり行きたかったところに連れて行ってもらえたりと、こんなに楽しく過ごしているのにお金ももらえていいのかな、と思うくらいでした。

Kさんとの関係は、目標にしていた専門学校の入学金が貯まるまで続きました。

私が目標を達成したことを伝えると、「寂しいけどおめでとう。これからも頑張ってね。」といって一緒にお祝いしてくれました。

最初はパパ活アプリなんて身体目的の人しかいないんだろうなと思っていましたが、こんなに素敵なパパに出会えて自分のやりたいことの実現に一歩近づけて本当にやってよかったなと思います。